Tasty marmalade

日々思うことや考察など興味のあることを好きなだけ書くブログ。横尾さんが気になって仕方がない。

現場に足を運んで驚いたこととその後の変化 ― 会場編・コンサート編 ―

私が人生で初めてキスマイのコンサートに足を運んだのは半年も前のこと。
ジャニーズの暗黙の了解的なマナーやルールなどをある程度予習していたのだけれど驚くことが多々あってもうそれはそれは衝撃的だった。
※人生初のジャニーズコンサート Kis-My-Ft2 CONCERT TOUR 2016 I SCREAM(8月13日福岡公演)に参加して驚いたことをまとめてみた。

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追わなくても続いていく未来があればいいのにと思った話

3月1日にKis-My-Ft2のトリプルA面シングル「INTER」が発売された。
わーい!パチパチパチパチパチ!!!!!

歌番組で披露される「Tonight」を聴いた時にはキスマイ感がなく
少年隊!?!?!?いつの時代だよ!と若干引いていたのだけれど、聴けば聴くほどトゥナイトゥナイナイが頭から離れずここ1週間は朝なのにトゥナイトゥナイナイって歌いながら出勤していた。

で、キスマイの新曲が発売されたのだがキスマイファンの様子が今までとは違うような気がする。それは「キスマイの新曲カッコ良いーーー!!」という反応だけではないということだ。端的に言えば

“キスマイ”を純粋に楽しめているファンとそうでないファンが出てきているのだ。

私の場合個人的なスタンスが確立しているので深く考えたことはなかったのだけれど“ジャニヲタを純粋に楽しめる”ということは結構重要なことかもしれない。

私はTwitterでフォローしている人が少なく良心的な方が多いので自分のタイムラインであまり目にすることはなかったのだけれど、情報収集も兼ねてあれやこれやと検索をした際に引っ掛かったツイートに思わず考えさせられてしまった。

“キスマイを楽しめなくなってきた”“新曲リリースのたびに気が重くなる”“ファンやめようかな”といった内容とそれを遡って見ると出てくる売上枚数結果と“もっと買わなきゃ!””買ってない人買って!””あと○枚買ってくる!”といったツイートの数々。

キスマイがキスマイでいられるためにファンが売上までも気にしているという現象。

こういうことは今までもあったのかもしれないけれど、昨年の追いシャララ以降より顕著になった気がするのだ。同時期にSMAP解散発表の件もあったし。

どのグループのファンの方だったか…CDが売れなければリリースの間隔が空くということをCDの売上枚数とともに統計を取っている方がいて『だからCDの売り上げがアイドル存続を左右する』って結論を出していた。偶然の一致なのか何なのかは分からないけれどその統計に確かに…と驚いたことは覚えている。

CDの売り上げがアイドルの今後を未来を支えている。

確かにそうなのだけれども。
アイドルにはずっとずっとアイドルでいてほしいのだけれども。
ファンが喜ぶはずの新曲リリースが逆にファンを苦しませている現実。

売上に貢献できるなら…と純粋に喜んでいる人・売上を気にせず個人のスタンスを貫いている人はそれはそれで良いのだ。ジャニヲタライフを満喫できているのだから。
ただ”ジャニヲタ卒業”という括りではなく、キスマイに1位を獲らせてあげたい・でも追って何枚も購入するのは…と狭間で葛藤し葛藤の末離れていくファンもいるのだ。

追いシャララから半年。
あの時キスマイは週間1位を獲得できたし売上も結構良かった。しかし追いシャララの乱で頑張って築き上げた枚数が結果として残った以上、今後はこの売上枚数とも戦っていかなければならなくなることに気づいていた人は少なかったように思う。

CDが売れない時代に初日1位で推定売上枚数が11万枚って凄くない!?
…って私は思っているのだけれど。それではダメなのだろうか。

葛藤の狭間で悩んでいる人1つだけ。
ジャニヲタライフを純粋に楽しめない時は一度SNSやネット環境から離れてみることをオススメしたい。SNSは嫌でも周りの状況が見えてしまうもので無意識のうちに周囲と自分を比較していたりする。売上枚数の結果やアイドル誌の早売り内容など自分にとって知らなくてもいい情報が飛び込んできたりするし、周囲との温度差に葛藤したり凹んだりもする。私も実際に経験したからこそ言えることなのだけれども、大好きなのに何だか楽しくない・疲れる…と感じるのは本末転倒というかとてももったいないと感じるのだ。SNSやネットから離れて自担を好きになった頃の曲を聴いたり番組を観たりしてキスマイの好きなところを再発見してほしい。マイペースに好きな気持ちを保ち続けることが一番大事だと思う。

同じ人が何枚も購入する現象が無くなればいいのに。
1度くらい売上が落ちたってリベンジする機会があればいいのに。
追わなくても続いていく未来があればいいのに…

新曲が発売されるタイミングでそんなことを考えている。

「最前列はいつも同じ景色」に思うこと。

「最前列はいつも同じ景色」
某SNSでの発言をきっかけに話題…というよりは若干炎上気味になっています。私は青い鳥のSNSのタイムラインでこの内容を知ったのだけれど、一度読んだ時点ではYahoo!ニュースなどに取り上げられなぜコメントでここまで批判されているのか分かりませんでした。一度読んだ時点では…。

というのも若干の既読感があったからです。

今回書く内容は“コレ”といった対策がないような気もしますが、
考えはじめたらキリがないタイプなのでとりあえず思ったことをつらつらと。

その既読感は私がキスマイ沼に落ちる前にいろんなジャンルの音楽を聴きまくっていた頃のことです。(下記いずれもB'zに関することです)
B'zの会報だったかツアーパンフだったかラジオ音源だったか…情報源は忘れたけれど「コンサートの最前列に同じ人がいる」「全員が納得するセットリストなんてない」みたいな内容を読んだのが衝撃だったんですよね。(※1)それを読んだ当時は10代でお年玉や毎月のお小遣いを使わずに貯めてコンサートに行っていた私にとって1公演に参加するのが精一杯。『どうやったら最前列が当たるんだろう?』とか『B'zに顔覚えられてるんだ(驚)』みたいな若干論点がずれているような感想とともに各公演のチケットが取れしかも最前列で見られる人がいることにただただ驚くばかりでした。(セットリストに関しては定番曲を披露することが多かったので1ツアー1公演しか参加しない私でも少し飽き気味でした。)

その後B'zの公演での座席はステージ前のSS席とS席の2つに分けられました。
SS席はファンクラブ会員だからこその特権。とはいえ良席だけど値段もプレミアム!本人・同伴者の身分確認が厳しくて申し込む際に1回サラッと読んだだけでは理解できないであろう凄まじい量の注意書きを読むという通過儀礼が待っています。そんな面倒臭さを乗り越えてもさらに待ち受ける当選確率の壁…。
ちなみにSS席もS席も公演日当日になるまで座席が分からないシステムとなっています。

その他ツアー前のリハーサルも兼ねて地方で行われる通称"SHOW CASE"と呼ばれるシークレットライブもあり、公演日直前まで知らされず告知は地方新聞やラジオという…しかもレアな曲が披露されることが多いのでチケットを取るのはツアー公演よりも至難の業なのだとか。(私は一応開催理由を知っていたので参加したことがありません)
より多くの人に地方に住んでいる人に観てもらいたいという思いの結果が反映されこのようになりました。

そして2つ目が公演以外でアーティストを追いかける行為。
95年頃あたりは公演終了後にメンバーが乗っていた車が追いかけられ今後続けば公演ができない件が会報誌と同時に書面で同封されていました。2011年には新幹線で東京へ帰る際に大騒ぎして周囲に迷惑を掛けていたファンがいたことへの苦言・行動の振り返りの提案が公式のSNSで発信されました。

とまぁ話は逸れましたが…

某SNSで述べられていたことをまとめると2点。
1.最前列が同じ景色であること
2.公演以外でも動画や写真を撮られたりする(追っかけみたいな行為に迷惑)

2点目はファンのマナー的なものでありこれは苦言を呈したグループに限ったことではないんだと思います。私がさほど驚かなかったのも以前にファンのマナーについて考える機会があったから。私はそのグループの楽曲は聞くけれど別にファンではないので擁護する気も特にありませんが一概に「有名になって天狗になっている」とは言いきれないのかも…友人が年末に開催されたフェスに参加してそのグループのファンのマナーの悪さに怒っていたので当のメンバーならマナーの悪さに苦言を呈したくなるレベルだったのかもしれないと。1つの投稿に上記2つをまとめて書いたから批判されるような見方も出てきた気がします。応援する対象がアイドルであってもミュージシャンであってもファンのマナーについてはこの機会に今一度振り返るべきなのかなと思いました。

1点目の「最前列が同じ景色」というのは前に述べた“最前列に同じファンがいる”という意味ではないことはわかります。(もしかして読んで字の如くだったりする?)
『海外で公演してるのに何で最前列が日本人なんだよ』ってことだろうなって。海外アーティストが来日した時に私が『この公演は絶対に観に行きたい』って思うように、その逆パターンでそのグループが海外に赴いた際に同じように思う海外のファンの方々もいるはず。でも…最前列にいる日本人が日本在住とも限らないし毎回ツアーに参加している常連とも限らないわけなんですよね。海外在住の人もいるだろうし日本の公演では都合つかなくて海外へ、日本公演が何回も行けるだけの金額をかけて参加している人もいるかもしれません。

個人的に引っかかったのは“普段会えないから会いに行く場所ではない”という言葉。じゃあ一体どこで会いに行くんだよ!ってツッコみたくて。
「最前列が同じ景色」と言えるのはそれだけ応援してついて来てくれるファンがいるからこそ言える、ある意味贅沢な一言だと思います。
日本にいても海外にいても最前列が日本人だと若干面白くはないだろうなぁ・何だかなぁって気持ちは分からなくもないけれど“日本人同士なのに分かってくれないかなぁ”“ルール作りたくないから海外公演の意味を考えて”というのは『ファンだったらもちろんわかってくれるよね?』と何だか一方的な気がして。「だったら海外に足を運ぶファンの気持ちも分かって?」って言いたくなります。日本人同士だからってだけで意思疎通が図れるわけではないもの。

もういっそのこと海外公演をする意味とかルールとか明文化しちゃえばいいのに。

上記にB'zを例として挙げたけれど転売防止対策のシステムを導入したりできることはあるはずなのに…何にもしないで言われるのは腑に落ちない。同じ景色を見るのが嫌ならブーイング出てもルール作って前列に外国人優先エリアとか作ればいいじゃない。

それと…公式サイトやスタッフからという名目で発表すればよかったのになぁって。
2011年のB'zのファンが周囲に迷惑をかけた件に関して公式サイトから【スタッフからのお願い】として発表されました。ファンが迷惑を掛けることが恥ずかしいという内容にSNSではスタッフが一部のファンに非難されていましたがスタッフ名が表記されているわけでもなく比較的速やかに終息していました。
本人発信だと良くも悪くも影響力があるのでたとえ本人が思っていることでもグループと関わりのある第三者からの言葉だったらあまり騒がれなかったのかもしれません。

SNSとはいえ本人の言葉で発信されたあの投稿、海外公演に参加された人たちはどう思ったのかな?と、私だったら凹みまくってしばらく音楽聴けないなと思ったのでファンでも何でもありませんが若干心配しています。(ものすごく余計なお世話)

席の位置がどうとかいう意味じゃなくて。
少なくとも客席から見る景色にはいつも好きな人がいるけれどいつも同じ景色ではありません。そして次いつ見られるかも分かりません。

たった数時間。
ライブ・コンサートが日常なのか非日常なのかは人それぞれだと思います。同じ時間・空間を共有できるわけで…でも同じセットリストでもその日は2度とやってこないわけで。全員が満足することは難しい。難しいけれど…好きなグループに迷惑を掛けないとか参加している人のこととかetc...互いが目の前にいる人のことを少しだけ想像して思いやることができたらもっと良い関係・存在で居られるのではないかなと思いました。

(※1)会報のQ&Aだったかインタビューだったか…活字で読んだ記憶があって実家に帰れば分かるはず。ネットで検索しても出てくるので気になる方はGoogle先生に聞いてみるといいかもしれません。