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Tasty marmalade

日々思うことや考察など興味のあることを好きなだけ書くブログ。横尾さんが気になって仕方がない。

追いシャララの乱の本当の敵は誰だったのか

追いシャララ

2016年8月24日。
Kis-My-Ft217枚目のシングルCD「Sha la la☆Summer Time」の売上が初登場2位だったことによる追加購入運動のことで某SNSで次第に「追いシャララ」と銘打たれタイムラインで極頻繁に見かけるようになった。Kis-My-Ft2の週間売り上げ連続首位を守るべく全国各地のオリコン加盟店でKis-My-Ft2のCDが店頭に並んでは消え、店頭に並んでは消えていく現象で別名「シャララ狩り」とも呼ばれる。

ということで

2016年8月24~28日 追いシャララの乱(別名:シャララ狩り)

とでも名づけたい。
日本史の教科書には載らずともジャニーズ・キスマイの歴史には残るできごとだと思っている。※夏の陣・冬の陣と何度も起こってほしくないできごとではある。

28日の売り上げ数が発売第1週に反映されるので実質的な追加購入はネットでは28日正午、実店舗の多くは17時が締め切り時間となった。(一部は閉店まで可能な店舗もあり)

この追いシャララに関しては1つ前の記事でも述べたがファンの間でも温度差がある。

この数日某SNSの呟きを観察しているとあることに気づく。
それは“追いシャララの乱、本当の敵は誰なのか?”ということ。

発売日初日、Kis-My-Ft2は1位を飾ることができなかった。
それは同日にシングルCDを発売したBOYS AND MENという男性アイドルグループが1位の座にいたからだ。販売形態に関することは1つ前の記事に書いたので今回は割愛するがどちらも“首位獲得”は譲れない戦いなのだ。

発売初日はBOYS AND MENについて呟く人も多かったがそこから次第に呟く内容に変化が現れはじめる。

・BOYS AND MENの売り方が汚い(※これは言える立場にはない)
・追加購入して明日は勝つ

       ↓

・Mステ1位だった!
・20,000近く差があるけど油断できない!

       ↓

・1位という結果を残さないと今後CD・DVDのリリースやコンサートもできないかもしれない…何としても1位を!

       ↓

・もはやBOYS AND MENと戦っているのではない。
・ジャニーズ事務所と戦っているのだ。

 と、目の敵にはしていないだろうが当初1位だったBOYS AND MENから矛先はジャニーズ事務所へと変わっていった。

俗に言う“派閥問題”。派閥の真偽はどうなのか現在の関係はどうなのかは私たちに公にされているわけではないがキスマイは元(?)飯島班と言われている。SMAP解散の件もあり、あまり推されていないグループが結果を出せなかった時どうなるかは一目瞭然だというのだ。

キスマイが好きだということが大大大前提であるが、今回、特に28日に関しては複数形態コンプリートで見られる期間限定の特別映像でもなくBOYS AND MENに勝つことでもなく“キスマイの今後の活動”を危惧して購入する人が多かったように思う。

以前キスマイBUSAIKU!?で舞祭組の新曲が1位ではなかった時ゲストの中居さんが「ジャニーズは1位じゃなきゃダメなの!!」と言った。その時はバラエティ番組ということもあり笑いに変わっていたが、きっとこれは中居さんの経験上先輩としての本音だったのかもしれない。舞祭組がオリコン初登場2位で「何で2位なんだよ!」と弄られたり後列4人の推されないアイドルとしていられたのもキスマイが常に1位だったからなのだと。今になって気づかされた。

追いシャララに参加するのは個人の自由だしSNSで呟くのも勿論自由だ。追いシャララで埋まるタイムラインは参加している人にとっては有力な情報源であり励みにもなるが、CDを買わない・買えない人にとっては呟きづらく購入しないことに罪悪感に似た気持ちを抱く人もいるだろうなと感じた。

終日スキマ時間に様々な呟きを眺めていると

「宮田の危機は俺たちの危機」とCDを購入するラブライバーの方々、お小遣いでCDを買いに来た小学生、藤ヶ谷さん繋がりでCDを購入した窪田正孝さん・宝塚ファンの方々、横チン繋がりで応援してくれた篠田麻里子さんのファンの方々、「SMAPの購買運動の時にお世話になったからお返しに…」「お金がある大人がやればいいから子供は1枚でいいのよ」とCDを大量購入されたSMAPファンの方々etc…

キスマイファン以外の方々がKis-My-Ft2のCDを購入してくださったエピソードがたくさんあった。色々あった5年間かもしれないが世間の方々に好感を持たれるアイドルとなったからこそ多くの人が応援してくれたのだと思う。

まだ結果は出ていないが、Sha la la☆Summer Timeは他のシングルCDに比べて売り上げ枚数が多いのではないかと推測する。

今回はBOYS AND MENの売り上げを甘く見ていたことが原因なのだろうか?それであれば今後リリース日や他アーティストとの1位争いを再検討していただけたらと思うのだ。

ただ1つCDを購入する者側から物申したいのは、もしSha la la☆Summer Timeがキスマイの今までのシングルより売り上げが多かった場合。今後初日2位発進でファンの複数大量購入を狙うのだけはやめてほしいということだ。今回Kis-My-Ft2が初日2位だったことは殆どの人が予想していなかっただろう。不測の事態、キスマイの危機だったからこそ多くの人が動いたのだ。毎回こうなると誰も応援してはくれなくなるだろう。

そして私はTVで見たあの光景を思い出す。某女性アイドルグループの握手会券付きCDが大量購入され後日廃棄されたり1円で売られていた光景を。追いシャララに参加した人のCDの行方が気になるのだ。

CDの売り上げは大事だ。しかし購入されたCDの行方も大事なのだ。購入されたCDが誰かに配られるのであればいいが破格で売られたりただ廃棄されるだけなら本末転倒であり悲しく思う。1人がCDをたくさん買い込むのではなく、1枚を多くの人が手に取って聞いてくれる。そこからキスマイの音楽や存在に興味を持ってもらえたらこれほど嬉しいことはないだろう。CDが売り上げをカウントするためだけの“モノ”ではなく“特典のオマケ”的な扱いではなく、多くの人に音楽を届けるという本来の役割を果たしてほしいのだ。

追いシャララの乱の本当の敵は誰だったのか。

個人的にはファンの多くの方々が予測するようにBOYS AND MENら他アーティストではなく結果が全てと判断する事務所のような気がしてならない。そのような状況はキスマイに限らないのだろうけれども。多くの人に愛されるアイドルグループが数多く所属しているので経営上推す・推さないの事情もあるのかもしれない。ただファンにそこまで考えさせてしまうのは如何なものだろうかとも思うのだ。

アイドルが好きで、彼らが歌う楽曲が好きでコンサートが好きで…と好きなアイドルがいつまでも存在するくらいの夢は見させてほしい、アイドルグループには結果だけを求めずに過程にも目を向けて今後を見据えてほしいと切に願う。