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Tasty marmalade

日々思うことや考察など興味のあることを好きなだけ書くブログ。横尾さんが気になって仕方がない。

現場に足を運ぶということ

Kis-My-Ft2のコンサートに初めて行ったのが約3週間前。
まだ1ヶ月も経っていないのにもう随分と前のできごとのように感じる。

自宅へ帰りTVで彼らを見かける日常に戻るとあの2日間は夢だったのではないかとさえ思ってしまう。どんなアーティストでもLIVEで同じ時間と音楽を共有できることは素晴らしいと感じるのだが、ジャニーズにおいては“非日常”を通り越して“目を開けたまま見ていた夢”と形容したくなるほどだった。

 

Kis-My-Ft2というグループ全体の印象はある意味思っていた通りだった。
7人の個性が被ることなく輝いていて誰一人欠けてもダメなんだなと、SNSやインターネットで“7人でキスマイ”という言葉をよく見かける理由が分かった気がした。

ただコンサート前と後で変わったことがある

それは“メンバーの印象が変わった”ということである。
グループ全体の印象は左程変わりがなかったのにグループを構成する1人1人の印象が違ったのだ。勿論良い意味で。

ということでコンサートでの印象を思ったままにメモしておきたい。
ちなみにタイトルの“現場”はコンサートに行ったら一度は使って見たかったジャニヲタ用語なのであまり気にしないでほしい。
(以下見出しは敬称略)

北山宏光

自虐ネタやツッコミで“チビ”だとか“めり込んでいる”だとか言われる割には全然身長が低くないんだけど…ローラー履いてるからってわけでもなく。ただ単に6人の身長が高いだけだったよ!若干拍子抜けしてその他細かいこと忘れた。曲やメンバーとの組み合わせによって見せる顔が変わる北山さんは一体どれが本当の彼なのか?そう考えてしまうほどに自分の魅せ方を熟知しているように思われる。個人的に二階堂さん・千賀さんに負けないキレッキレで手を抜かないダンスが好き。最年長とは思えない…。

千賀健永

キスマイBUSAIKU!?の千賀劇場の印象が強すぎて千賀さんはコンサートでもカッコ良さにこだわっているのだろうなと思っていた。(失礼で大変申し訳ない…)ところが!コンサートでメンバーを見ているとファンサービスは圧倒的に千賀さんが多いと感じた。何というか気がつけば常にファンサービス、近くの席から遠くの席まで全体的によく見ている――そんな印象を受けた。キラキラと爽やかな笑顔が素敵で“ロイヤルスマイル”と名づけて誰かに笑顔を振りまく瞬間を眺めていた。私は千賀担ではないが、担当関係なくあの笑顔は見るだけでハッピーな気分になれる。最終公演では花道脇に降りて行き千賀担のうちわを持ったファンと一緒にカメラに収まっていたのがとても印象的だった。千賀さんに大事にされる千賀担が幸せそうで何より。そしてダンス!ダンスの上手さに惹き込まれていた。コンサートに行って千賀担になる人が多いと聞いたことがあるのだがこれは本当かもしれない。

宮田俊哉

TVで見ている時からずっと思っていたが、自虐ネタでスベッたり笑いをとることはあっても基本的に人を傷つくようなことを言ったりして笑いをとることはない。まさに紳士だった。何よりMC中のフォロー力の高さに感動した!宮田さんのトーク面白い。髪を耳に掛けた宮田さんのビジュアルの良さもさることながら、トロッコに乗っている時だけでなく移動中に何度も手を振っていたりファンサうちわに応えていて思わず「王子様や…」と呟いてしまった。TVとコンサートの印象が違いすぎて若干戸惑った。オタクキャラを推しているが今後は並行して王子様キャラも推してもいいのではないだろうか。
個人的には最終公演での「3つ言いたい事があります。1つ目は俺たちはライブが好きってこと。2つ目は応援してくれるみんなが好きってこと。そして3つ目はみんなと同じくらい俺たちもキスマイが大好きってこと」が心に響いた。何て嬉しいことを言ってくれるんだ…。

横尾渉

スタイルの良さには本当に驚いた。手足長っっ!!眉目秀麗だなというのが第一印象。横尾さんが登場した時に歓声が少ないのは横尾さんに見惚れて『横尾さんカッコイイ…』と心の中で呟く横尾担が圧倒的に多いからだろう。横尾さんの印象は良くも悪くもそのままだった。ローラースケートで駆けながら花道の銀テープを回収していたのもMC前にいち早く飲み物入ったカゴを持って出てきたのも横尾さんだったし。噂には聞いていたが横尾担には目もくれない横尾さんの塩対応…オレンジのペンライト点ける意味あるのかな?なんてことを思ってしまった私は恐らく横尾担を名乗る資格はないのかも。…と最近思っている(弱音)。横尾担ってメンタル強いのね。

藤ヶ谷太輔

最近画伯として面白さを見せてくれる藤ヶ谷さんは今まで隙がない印象だった。キスマイBUSAIKU!?では最下位になったことがなくカッコ良いけれどどこか地雷踏みそうな近寄りがたさもあって。そんな藤ヶ谷さんのファンサービスはもの凄く細やかで配慮の行き届いたものだった。アンコール時にメンバーが使用したタオルを客席へ投げる中、彼は自ら花道を降りファンに話しかけ直接タオルを手渡ししていた。それが何よりも印象的で…見てしまった。というよりも見ることができて良かった。
藤ヶ谷さんが間近にいる機会が割と多かったのだがそこで感じたのはオーラというか雰囲気の良さだった。TVで常にカッコ良いと称されるその良さを私は今までイマイチ理解しきれていなかった。キスマイBUSAIKU!?のVTRは演技・ストーリー・演出などどれを取っても素晴らしいのだがそういう長けた能力とは違う、振る舞いの良さというか柔らかさというか。上手く表現できないのがもどかしいがきっとこれはテレビではなくコンサートに足を運んだ人だけが感じ取れるものなのだろうなと思った。

玉森裕太

玉森さんを間近で見た率直な感想が“顔ちっちゃ!!!” “何このカッコ良い男性は!!!”だった。玉森さんの左耳のピアスがゆらゆら揺れるのを確認できるほどに近かったのだ。私がキスマイを知ったのは玉森さんの1ヶ月1万円生活で未だに当時のゆるくておバカ(小声…マイペースなイメージを持っていた私はALIVEで「行くぞ!福岡!!!」と雄々しく叫ぶ姿に本当に驚いた。今までのイメージが一気に払拭された。以前何かの番組で「前列3人と後列4人では歓声の量が全然違う」と聞いたが、上着を脱いでもカメラで抜かれても湧き起こる黄色い歓声を実際に聞いて玉森さんの圧倒的人気を実感した。前列3人の中でも玉森さんの歓声が圧倒的すぎて開いた口が塞がらなかった。ジョッシー松村が玉森さんに惚れるのも頷ける。

二階堂高嗣

TVの印象から一番外れていなかったのは二階堂さんだった。掛け声や曲の振りの説明を分かりやすく伝えたり「声が出ていないよ!」と会場を盛り上げるのがとても上手い。私のように今回初参加する人・何度か参加しても声を出すには少し躊躇う人は少なくないと思われるのだが、声を出すのに必要なあと少しの勇気を出させてくれる。何と言っても今回は“I SCREAM”、普段大声を出さない私が恥ずかしさを振り切って思う存分叫んで楽しんでいたくらいだ。そして千賀さんに引けを取らないダンスの上手さ。二階堂さんと千賀さんが対になる時のダンスの美しさはキスマイの強みだなと思った。素晴らしい。

 

感想イロイロ

印象が大きく変わったのは千賀さん・宮田さんで2人は特に“ファンサの神”と呼びたくなるくらいの神対応だった。

今でこそ“前列3人後列4人”なんて言われることは少なくなったがグループの知名度を上げるにはやはり売り出し方やキャラクターにインパクトが必要なのだろうなと思った。

そしてコンサートに足を運んでみて気づいたのは、TVを通して見るKis-My-Ft2は一部であるということだ。普通に考えれば当たり前のことかもしれないが、放送時間や番組の趣旨・キスマイの見せ方etc...様々なフィルタに掛けられていろんな部分が削ぎ落とされたTV仕様のキスマイを見ているのだということ。

お茶の間でずっと彼らを見ているといつの間にか“キャラ=メンバー本人”だと思い込んでいたりする。TVでは何かとキモイと言われる宮田さんは本当に王子様だったし、音痴だと言われる横尾さんも音を外してはいなかった。正直、前列後列で売り出す必要はない程に舞祭組はカッコ良かったし7人全員がそれぞれの良さを発揮していたと思う。

そして個人的にもう1つ気づいたこと。
それは“自分が思っていた以上にキスマイを好きだということ”だった。
私は横尾担なので横尾さん優先して見てしまいがちで、良くも悪くも6人の印象が上書きされる機会は自担よりも少なく、以前の印象をそのまま引き摺っていることもあった。今まで茶の間ファンだった私が知るキスマイは“一部”でありそれが私にとっては“全て”だった。今回コンサートに行って初めて“削ぎ落とされていないキスマイ”を知った。

 

百聞は一見に如かず。

ゆるーく横尾担を始める際に自分でこんなことを書いていた。

個人的な考えとして“LIVEは生き物”だと思っている。
どんなに映像が鮮明でカメラワークが優秀であっても、テレビ画面では味わえない臨場感がある。たとえ天井席を引き当ててメンバーが豆粒サイズであってもだ。

同じセットリストであったとしても音も歌声もMCも生でそれを聞けるのはその時だけ、その時間を共有できるのはその場所だけ。
人との出会いもLIVEとの出会いも一期一会なのだ。

コンサートは楽曲やパフォーマンス・メンバーの人柄の良さを知ることができる。今まで自分が持っていた“好き”を再確認して、新たに“好き”をたくさん増やすことができる場所なのだ。

長くなったが、好きなグループができた時TVを観るのも悪くない…けれど。
一度。たった一度でもいいからコンサートに足を運んでみると『好きな人に会える』だけではなく新たな感情や発見で今まで見てきた世界がより広く深く違ったものに見えてくると思う。『100万回のTVよりも1回の現場』を実感した2016年夏だった。