Tasty marmalade

日々思うことや考察など興味のあることを好きなだけ書くブログ。横尾さんが気になって仕方がない。

横尾渉、2度目の10000字インタビューの感想

人生には頑張り時がある。
これは私の友人の言葉で絶妙なタイミングでこの言葉を掛けられる。

9月から1ヶ月ほどTwitterから離れキスマイに関すること全ての優先順位を下げて生活していた。KISS MY NAGASAKIや博多駅のイベントも横尾さんの10000字インタビューも後回し。10000字インタビューはすでに7人目の北山さんで締められているのだが、数日前にようやく横尾さんのインタビューを読み終えたところだ。

感想を端的に述べるとすれば「不器用」の一言に尽きる。

それは“良くも悪くも”だ。
俳句の17音という限られた文字数で句に奥行きや余韻を表現できる彼は自分を表現するとなると難しいのかなと。なぜ誤解されかねないような発言をしちゃうかなぁ…と。

このブログで私が横尾沼に転がり落ちた詳しい経緯は綴っていないのだが、確実に『この人好きだな』と思ったのは前回の10000字インタビューと濱キスの漢字階段の回で千賀さんと北山さんが口論になった際の「ミツ、やろう」という一言だった。
賛否両論だった前回のインタビューは書籍「裸の時代」で7人分をまとめて読んだ。アイドルやアーティストが赤裸々に語るにしてもある一定のラインがあって、語ることができるのはやはり一部であり100%ではない。苦労や苦悩を語ってもやはりアイドルはアイドルなのだ…と思っていたのだ。ところが横尾さんはそんなアイドル像をぶっ壊してきた。離れたファンも多かったと聞くが私はむしろその逆で『アイドルも人間なんだな』とその人間味に惹かれ画面で見切れても端で輝く彼を追うようになったのだ。


2度目のインタビューは予想に反して衝撃的だと思うことは何一つなかった。
というのもPERSONやその他雑誌のソロインタビューで語られている内容が重複していたからだ。重複して目新しいことがなかったという意味ではない。何度も語られるということはそれだけ強く思っていることなのだろうと捉えている。

そして藤ヶ谷さんと横尾さんから出た“宮田リーダー説”に関してはインタビューを読む限りではザワつくことでもなかったように思う。リーダー不在のキスマイで常に先陣を切ってきた北山さんの功績はとても大きく、その分負担もきっと大きかったと思うのだ。その負担を少しでも減らすことができるのはいつも笑顔で柔らかい印象を与えながらも的確な判断力・トーク力を持つ宮田さんなのではないか、メンバーをよく見ているからこその発言ではないかと思った。

“ヘタしたら宮田がリーダー”や“操り人形”“デビュー5年の今って新人(以下略)”といった語彙力の無さ・若干適切ではない言葉選びは気になるところではあるが言いたいことは何となく伝わった。(横尾担ではあるがその言い方は宮田さんに失礼だろうよ!と思ったのはここだけの話。小声…)

ただこれは私だけなのかもしれないが微かに違和感を覚えた。ペット介護士の資格を取得したことも計算だったとか玉森さんが怪我をした時の話など、なぜ自分を卑下したり悪く見せようとする言い方をするのか。裏表なく話しているように見えて予防線を張っているような、中居さんの言葉を借りるなら虚勢を張ってありのままではないように思えたのだ。横尾さんが俳句を本格的に学んで特待生になる過程や「勉強は大事なんだよ」と喜ぶ姿を見ていたからそのように感じたのだろうか。

素直に嬉しかったって言えばいいのに。

頑張っているかを評価するのは自分ではなく周りだと考える自担はこのインタビューでも良い面・悪い面を知ってもらった上で評価されたかったのかなと思いを巡らせている。ファンもある意味このインタビューで篩にかけられているような、何とも言えない気分になってしまったのは私も少し捻くれた面倒なタイプの人間だからなのだろう。

読後に腹の底が鈍くなるようなモヤっとした気持ちが残る読み物は久々だった。
ファンとして“横尾担”とはいえモンペではないこと、何でも受け入れられるタイプではないこと、自分と似ている点が多いことに気づけたのは良かった。そしてキスマイ・横尾さんにとって5年という節目は通過点でありこれからももっと…と高みを目指していることは伝わってきた。

…とここまで書いて思った。

横尾さんは行動で示す人なのだろう、と。

インタビュー形式で言葉にすればやはり不器用で人によっては誤解をする。しかし仕事の合間に資格を取得したり俳句の勉強をしたり黙々と努力して結果を残す。コンサートでは歌いながら颯爽と銀テープを回収するしMC前にはいち早くメンバー分のドリンクを持ってくる。横尾さんの行動を見ていた方が分かりやすいのかもしれない。

10000字を読んだ感想がまとまりがない上に一晩色々と考えた結果『言葉では不器用なので行動を見た方が分かりやすい』という結論に至ってしまい10000字インタビューの意味って一体…となっている。周囲に比べると若干熱の低い横尾担は何だかんだ言いながらも今後も横尾渉を応援したいのだ。

Kis-My-Ft2の7人として、舞祭組の4人として、ソロとして、様々な一面を見せ輝く横尾渉に期待している。