Tasty marmalade

日々思うことや考察など興味のあることを好きなだけ書くブログ。横尾さんが気になって仕方がない。

ドラマ「リバース」に出てくる浅見康介が好きだって話

2017年の春ドラマ。
観てみたいなぁと思えるものが多くて第1話目はほぼ全部見ました。
で『なんか思ってたんと違う…』な感想だったドラマは脱落しています。
これがアニメ大好きな宮田さんの必殺技「一話切り」か…勉強になります!

春ドラマも約5話目になると約半分に減りました。
この前整理したのにHDD容量問題は未だに継続中ですからね(泣)
来年こそは新調しよう!そうしよう!

話は逸れましたが第1話から集中して観ているドラマが「リバース」。
原作は湊かなえ氏で、彼女の原作は相当数読んでいます。
若干読み終えてない作品もあるけれど。

文庫版はこちら。

原作と若干設定や登場人物が異なりますが

主人公深瀬の親友広沢が10年前に亡くなった事故は本当に事故だったのか?当時を知る者の中に犯人がいるのではないか…?犯人は誰なのか?を過去と現在を行ったり来たりしながら真実に近づいて行く。

っていうのが掻い摘んだあらすじです。
詳しく書くとドラマがつまらなくなってしまうから本当にザックリと。

このリバースに玉森さんが出演していまして、
玉森さんが演じる浅見康介(以後浅見先生)が素敵…。

とかドラマ観ながら呟いていると
「横尾くんから玉森くんに移ったの?ん?」
と北山担夫に毎週ツッ込まれていますがそれとこれとは話が別なんだいっ!

玉森さんのシュッとしたフェイスラインに眼鏡!
シルバーの若干インテリぶって見えるあの眼鏡!!
ビジュアルがドストライクで自分好みだったことは否定はしません。←

…がそれよりも!

玉森さん演技力が格段にレベルアップしている…

失礼ながら探偵ハルヤの時は全話見たけどあまり印象に残らず。
レインツリーの国は原作読んでからの映画鑑賞だったのである意味『なんか思ってたんと違う…』みたいな。自分の想像した主人公とはまた違ってこういうのも良いかもと思いました。

10年前のできごとを機に一切お酒を辞めた浅見先生。
自分がしたことの重大さと後悔に囚われ生徒には同じ思いをさせたくなくて「ならぬものはならぬ」の姿勢を貫いています。

「一滴も飲む気にならない」って“一滴も”に力の入った言い方やふと冷めた表情をして内面を悟られないように淡々と喋る様。言葉がない場面でも息を飲んだり視線やちょっとした仕草で“浅見康介”の内面が垣間見られるような演技に脱帽です。
ドラマを観ている人にしか分からないかもしれないけれど深瀬くんの言葉を借りれば「自分の身に降りかかることは過去に自分がしたことへの“報い”なのだ」とそう思って生きている浅見先生をリアルに感じられるのがまた凄いなと。
“どうしても教師になりたい”からこそ自己保身に走ってしまった。谷原の証拠隠滅に加担するまでに苦悩する表情も、後にそれが重い十字架に代わってしまうことをその時はまだ知らずに学生生活を楽しむ姿・10年間の演技の違いも必見です。

キラキラしたオーラや表情は一切ない。
玉森さんがジャニーズだということを忘れる1時間です。

個人的には7話で広沢由樹の学生時代の親友古川くんが語る場面は原作では割と長くて結構辛辣というか割と現実にもあるあるな話だったりするので端折られたのは残念だけど…お墓参りに浅見先生も一緒に行ったしね…そこはドラマならではの展開としておこう。

深瀬・浅見・谷原・村井の4人が10年前のできごとを共有しているのにそれとは別に誰にも言えない秘密を抱えていて「誰にも話さない」からこそ真相になかなか辿りつけない。そしてあの場に居合わせた4人がそれぞれの思いで広沢由樹について考えている…複雑さとシンプルさがごちゃ混ぜになっていてドラマを観ている側が若干もどかしい気持ちになりますが、原作以上に10年前のできごとを経験した4人それぞれの人間らしさにも焦点が当てられて良かったなと思ってます。いや、まだ終わってないけれどね。

それにしても毎週ラスト3分くらいのところでシェネルのDestinyが流れると衝撃の展開になるのでドキドキします。毎週金曜日の夜が待ち遠しいです。